ごあいさつ

少しお休み

1週間ほど前から、パニック発作(めったに起こさないのですが)と頭痛が続き、じっくり文章を書く力がありません。

というわけで、症状が治まるまで、少しお休みします。早く続編を書きたいのですが・・

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助産師の作られ方

昨日、助産師のことについてちらっと書きましたがそもそも、助産師とはどのようにしてなるのか、ということを少し説明したいと思います。

現在の方法は

①看護学校に入学する。もしくは大学の看護学部に入学する

②助産師学校に入学する。もしくは、4年制の看護学部の助産学専攻コースのあるところに編入する(後ほど説明します)

③看護師国家試験、助産師国家試験に両方とも合格する

です。①は、まじめに受験勉強をしてください。入る方法はそれしかありません。

②はかなり受験勉強をしてください。専門学校、短期大学助産学専攻科になると倍率は低くて5~6倍、通常10倍近くです。

③はまじめに実習、授業を受けましょう。まじめにしていたら、受かります。

さて、②ですが、ここが、今、助産師教育界で大きく課題としてあげられています。そもそも、日本では助産師教育は法律上6ヶ月以上の教育でよいとされています。なので、今はほとんどありませんが、1年で助産師と保健師の両方の国家試験受験資格が得られる保健婦助産婦合同課程というものがありました。ただ、現実に助産師が卒業後に助産師として動けるには半年の教育では不十分です。分娩介助件数は以前は10例以上とされていました。そして、1年間みっちりと、「助産師とはなんぞや」からはじまり、妊婦さん、産婦さんを通して命の大切さとその手助けをする仕事であるということを学び、助産学研究でプライドを得て、卒業となるわけです。私もその一人です。助産学専攻科時代は夜も昼もなく、3日も寝れず研究室という名の小部屋に缶詰になり研究をしながら、同級生と助産について熱く語ったことを思い出します。でも、2度とはできません。身体的、精神的にきついです。

が、看護教育界はここ数年で激変しました。医学部より増えた看護学部。従来の専門学校、短期大学専攻科では大学を卒業した助産師希望の学生が、また、入りなおしをしなければいけないということになるので、必然的に学部内に助産学専攻コースが作られます。しかし、助産学は症例数が必要です。なので、募集人員には限度があります。おそらく10人前後しかそのコースは選択できないと思います。ですが4年間の教育で看護師、保健師、助産師、場所によっては養護教諭の学習をするのは無理があります。そこで、少しづつ時間数が減っているのが現状です。みっちり1年かけていた教育が少しへらされることによって生じた問題は助産師としてのアイデンティティの確立です。本当に助産師になりたい、という人ももちろんいて、それが大半です。でも、中には資格だけほしいという人もいます。資格だけ欲しい人が卒業後、助産師になってくれるでしょうか。それは本人しかわかりませんが・・・

そして、看護専門学校、短期大学から大学編入は非常に難関です。まして、数少ない助産学専攻コースに入れるかどうかというさらなる難関が待ち受けています。

何が言いたいかというと助産師って勉強ができるということだけを求めているわけではないのです。助産師とは、お産って?妊娠するって?命って?など、人間の存在に関することをどこかの地点で思いっきり考えなければいけない職業なのです。そこがないと、お母さんたちを支えきることはできません。だから、従来の教育では「助産師とは」ということをコンコンと叩き込まれたのではないかと思います。もちろん、大学の助産学専攻コースもさまざまな課題を解決しようと、変化しています。従来の専門学校、短期大学専攻科でなければならないということを言っているわけではございませんので、誤解のないようにお願いします。

とにかく、1年間、もしくは濃厚な時間をかけてさまざまな人と意見交換をして、自分の助産師像を作り上げていきます。時には(私の学生の場合はしばしば)喧嘩もしました。教授ともただ、教えていただくだけではなく、意見交換をし、また、それを聞いていただきました。

なので、助産師は結構、議論好きです。それは学生時代の名残かと私はみています。私もそうです。そして、自分の大事に思うことは頑固に曲げなかったりします。

昨日の記事には助産師の仕事はいまいち世間に知られていないということを書きましたが、実は助産師は熱いのです。おとなしそうに見えても、語らせると熱い人がほとんどです。熱い人が多いので、妊婦さんや産婦さんが困っていると黙っていられません。

というわけで、病院や助産院で助産師を見つけたら気軽に声をかけてみてください。そして、自分の気になっていることや、考えていることを伝えてみてください。

しまった・・・語りすぎた・・・

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助産師って・・・?

私の職業は助産師ですが、この名前をよく知っているのは妊婦さんなど、お産に関係する人であり、一般の人の認知度は低いように思います。助産婦から助産師に名称が変更したからなおさらです。

ある学校の先生は私に「助産師の~です」と自己紹介をしているにもかかわらず、「それで、あなたの肩書きは何になるのですか?」と聞いてきました。「いえ、ですから、助産師で、ただの平社員ので」と答えざるを得ませんでした。

ある医師は「助産師って、産婦人科医を助けるのが仕事でしょ?」と言ってきました。「正常範囲にある妊娠、出産、産褥はすべて、私の責任において扱うことができます。助けるのは産婦さんのことであり、産婦人科医を助けるために存在しているわけではありません」

うちの夫も出会ったときは助産師(当時は助産婦)が何をするのかがわからなかったようで、最近、ようやく、わかりつつあるという感じです。

では、同業の看護師はどうかというと、「え~一人でお産がとれるの~?」という人もいたり、やはりわからない人がいたりします。

同業者ですら、説明をしなければいけないこの職業。そして、職務内容もあまりわかってなかったりすると、とほほ・・・という感じです。

でも、ようやく、私たちの仕事が一般に知られるようになりましたが、それは、妊婦の受け入れ拒否などの最近の産科事情がニュースに取り上げられるようになったからということも原因のような気がします。

ただ、助産師学校(専門学校、短期大学専攻科)などが激減し、看護学部の4年間の中に統合され、ますます、助産師という職業がわかりにくくなっているようにも思います。

看護師と助産師は多くの施設では同じユニフォームです。最近、やっと、名札に「助産師」といれてもらえるようになりました。私の勤務するところでは助産師と看護師のユニフォームは明らかに違いますが、それだけの変化でも、長い道のりがありました。

これからの課題はなんでしょうか。それぞれのお産を大事にするという風潮があるのなら、正常妊娠、分娩、産褥のプロである私たち助産師の存在を世の中に知ってもらわなければ成り立ちません。そのために、私たち助産師ももっと、外に出て行かなければいけないなと私は思います。

学校で性教育の講義をしているのももしかしたら、助産師かもしれません。乳房マッサージ専門の助産院もあります。保健センターにもいます。不妊治療の場にも助産師はいます。

私も、今年度から、病院というフィールドを持ちつつ、ちょっと、外に出て行こうと思っています。

ちょっと助産師という職業のアピールをしてみました。みなさん、今後ともよろしくお願いします。

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はじめまして

私は助産師です。

一人の子どもを育てている最中でもあります。

少子化,産科医不足,助産師不足,救急時の医療体制の未整備,暗いニュースが多々あり,産む人,これから産もうとする人にとってはとても不安な日々だと思います。

でも,お産は楽しい。すごい!産むお母さんも生まれる赤ちゃんも,支える周りの人もすごい!そんなポジティブなメッセージをお届けしたくて,ブログを立ち上げました。

また,書く私も元気をもらって,お産の現場で楽しく関わっていきたいと思います。

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