お産が始まったら・・・
さぁ、陣痛がやってきました。あなたはどうすごしますか?
まずは落ち着きましょう。経産婦さんの場合あっという間にお産が終わってしまうことも多々ありますけれど、初産婦さんの場合は約半日はかかります。うろたえてもしかたありません。電話口でおろおろしている産婦さんもよくいらっしゃいますが、まずは落ち着きましょう。すぐには産まれません。
電話でのスタッフの指示通りに動いてください。たいていの場合、服に着替える時間もあります。(あまりに急いでこられたので、パジャマ姿のままでこられた方がいらっしゃいましたが・・・別にかまいませんけどね。)必要ならシャワーを浴びてくる時間もあります。破水の方はシャワーはやめてくださいね。感染の可能性につながりますから。
落ち着いて、入院して病院ですることは病院により差はありますが、うちの病院の場合だと、
1.内診(どれぐらい子宮口が開いているか、頭が下がっているかなどをみます)
2.分娩ガウンに着替える
3.胎児心拍モニターをつける、血圧や体温などを測る
以上です。浣腸や毛をそることはめったに行いません。
その後をどう過ごすか・・・
病室にはベッドしかありません。すると、寝てしまうのですね。夜ならともかく、お昼間は動きましょう。病棟内をうろうろして、新生児室を見て、「もうすぐ、赤ちゃんと会えるのだわ・・・」と思いをはせることもよりでしょう。とにかく、同一姿勢で寝たままにならないことです。そして、疲れをためない。無駄に力を入れることで、筋肉が収縮します。それだけで、体力を消耗します。そのためにリラックス法があります。できなければ、助産師が一緒に行います。力を抜くことが安産への道だといっても過言ではありません。痛いときに力が入るのは仕方がありません。痛いのがおさまったらゆっくり、ろうそくの火を吹き消すように深呼吸をしましょう。
いよいよ、2~3分の陣痛になったら、呼吸法(といっても、吐くほう)に集中しましょう。そして、リラックス。好きな姿勢ですごしましょう。比較的楽な姿勢は実は四つんばいです。ベッドの上で何かに持たれながら(ビーズクッションなどがいいですね)すごしてみましょう。この時期になると、肛門付近がすごく熱く、痛い感じがします。そのときは肛門部をパートナーにおさえてもらうと、楽になると思います。
分娩期のどの時期においても、リラックスが大事です。そして、無題に力を入れないこと。怖がらないこと。大丈夫、あなたには産む力が備わっています。その力を信じて、流れに身を任せて、赤ちゃんとの対面を待ち望みましょう。
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